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D511162  蒸気機関車 原寸ダンボール模型 大阪

ネットで確認していました昨年九州を出発したD51原寸ダンボール模型は各地で組み立てと解体を繰り返し、終点の東京到着の8月を目指していますが、2015年5月大阪で第10回巡回展示が5月1日(金)~17日(日)毎日放送1階ロビーちゃまちプラザ で開催されるとのことで見学に訪れました。
10時前でしたので見学される方は少なくよくぞここまでダンボールで原寸で製作できたものだと感嘆しながらあちこちのアングルから撮影できました。
  この原寸大の蒸気機関車「D51」を作り上げた段ボール工芸家が長崎県在住の島英雄氏で製作期間は平成25年3月から平成25年12月 までの 255日 とありました。








設計仕様を島英雄氏のデータから紹介しまとすと具体的かつ精緻であることに驚かされます。
軌間軸間   1,550mm 
全長      19,730mm(機関車本体+炭水車) 
全高       3,980mm(レール高さ150mmを除く) 
全幅       2,860mm 
総重量     機関車本体+炭水車=1,550kg 
        基礎用固定脚コンクリートブロック(200×390×100mm)24個 
        重量調整用コンクリートブロック(200×390×100mm)3個  
        合計27個=256kg 
        総重量 約1,800kg 
 材質        ダンボール 総使用量:約4,000 
        固定脚コンクリートブロック(200×390×100mm) 27個 

 接着剤       木工用ボ2ンド:102kg   白米:30kg  ふ3糊:5kg        

かって缶詰の空き缶でD51の模型を製作され煙を上げて走行させたた方もいましたが、ダンボールには感動させられました。


NIKON D600  AF-S VRZoom-NikkorED24-120-㎜F3.5-5.6GIF  

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