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1995−2010

未曾有の大地震となった阪神淡路大震災から15年を迎える2010年に、震災の記憶を後世に継承する目的で記録写真展が芦屋市立美術博物館で開催するための記録写真の募集があり応募し6点が展示されていた。
写真が趣味であっても撮影した枚数は極めて少ない。どうしてもカメラを向けることはできなかったからである。
私と同じ思いなのか芦屋市内の画像を残した人は意外と少なく神戸や西宮の画像が多くあった。
それでも記録のためにと市等が避難された人に渡し使い捨てカメラで撮影した避難所の画像も多々あり当時の状況を克明に記録されていた。。
僅か20キロメートルの距離を6時間近くかけて3日後に尼崎の妻の実家に避難し4.5日に一度芦屋に帰る程度の避難生活を3ヶ月過ごした。ごく恵まれた被害であったがこの日の5時46分の直下型地震の激震は決して忘れることはできない。
下記の2枚は掲出されている震災の画像。携帯カメラで撮影。
この6点が展示されている。
芦屋駅の被害写真。


下記の画像は2月頃で道は歩きやすいように片付けられていた。

コメント

KONDOH さんのコメント…
こんばんは。
大震災のあった日、私は風邪をひいて会社を休んでいた時でして、布団の中からテレビを見ていたのです。
時間が経つにつれ、大変な事になったのだと空恐ろしくなった事を忘れません。
kousei.hata さんの投稿…
自宅マンションは半壊で電気のみ使用可能でしたので寒さもしのげましたが、当日の衝撃波の不気味さは表現できないもので余震も続き恐ろしい日々でした。午後になりヘリコプターが飛び回り身近な訪れた場所ばかりで火災や倒壊した家の画像を見てその悲惨さに恐怖を感じました。
現在でも更地で残っている場所もあります。
災害は本当に忘れた頃に来るのですね、

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芦屋だんじりの歴史

戦前まで芦屋市内には8基のだんじりがあった。打出(かっては4基)、津知、三条の旧村落に1基、芦屋村の山芦屋、東芦屋 西芦屋 茶屋芦屋 浜芦屋の5集落の5基だった。 これらのうち、三条、津知の両村は近世以前、本庄9ケ村と称して現在の神戸市東灘区区域の村々(森 中野 小路 小路 北畑 田辺 深江青木)とともに保久良神社の氏子として、古くは5月13,14日の祭にだんじりを曳いていた。 打出のだんじりは10月17日に打出天神社の祭に、他の5基は10月15,16日の芦屋神社の祭に巡行が行われた。 このうち山芦屋、打出の2基は現存する。津知、西芦屋 茶屋芦屋 浜芦屋のだんじりは戦災で焼失し、東芦屋は解体、三条は売却された。 打出のだんじりは、近年まで天神社の祭日に境内南方のだんじり倉から出されて飾りつけられていたが、ここ数年は巡行が有志の手で復活された。  打出地車 翠ケ丘町 打出地車 親王塚町 一方山芦屋では、交通事情や曳き手不足で昭和36年から48年には地車曳きは断続的になった。しかし昭和48年山之町地車愛好会が結成され、今日では10月15,16日にもっとも近い土曜、日曜日に市内巡行が続けられている。山之町のだんじりは、明治9年製で明治40年頃兵庫区から購入されたもので、正面には素戔嗚尊ま大蛇退治、泥幕には義経の八艘跳や近江八景 脇障子には源平の敦盛と熊谷などの彫刻を持っている。また後方の小屋根の下には、賎ケ岳の戦いや加藤清正の虎退治が彫られている。だんじりは、昭和53年に大修理が行われた。また、装飾幕が2枚あり、古い方には龍や牛若丸、新しいのは南北朝の忠心(楠木正成 新田義貞 児島高徳)の図が描かれている。   山之町地車  阪神芦屋駅前 山之町地車  精道町 だんじり内では、太鼓 2丁鐘 半鐘が入り地曳きに際して、出発、廻る、前進、後退、宮入り 地囃子 の六種だんじり囃子が奏される。 1979年当時は芦屋市のだんじりは2基が現存していた。と30年近くの古い資料ではあるが芦屋の生活文化史(1979)にだんじりの歴史が記録されている。 その後の推移として記録すると 打出地車、打出地車愛好会が運営、神戸型。昭和9年(1934)10月16日、新調入魂式。大工は植山宗一郎。彫師は

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